セイホク㈱石巻工場視察

こんにちは下田です

14日は宮城県石巻市にあるセイホク株式会社の合板工場の視察に行ってきました。

 

現在片瀬では静岡県の森林から採れた桧の材木を2×4材に加工して「静岡県産材の家・桧の2×4住宅」という商品を企画しています。

これは国の林野庁が行っている「森林・林業再生プラン」といって建築材料に外国産材の多用が進み、国産材自給率の低迷から国内の林業の衰退が起こっている現状を改善し、日本の森林の保全や林業の活性化を促すための施策となっています。

地産地消という言葉を聞いたことがあると思いますが、国内の住宅は国内の材料で賄い、県内の住宅は県内の木材や建築材料で賄うといったもので、その開発や流通に携わる資材生産者に対して補助を行ったり、また住宅の購入者に対しても補助金の交付が受けられるという国の補助事業となっています。

 

2×4材は現在価格や供給面からカナダからの輸入材に頼っていますが、国内で安価な材料の供給体制が整い、また補助金を受けられるとなれば購入者のメリットは大きいと思い、片瀬では今回「静岡県産材の家・桧の2×4住宅」の販売を棟数限定で行うことにいたしました。

またもう一つのメリットとしては、被災地の石巻市の会社の製品を使うことにより東北復興支援のお手伝いができることも理由の一つになっています

 

※※※「桧の家2×4住宅」は通常よりもコストアップしますが補助金と片瀬でも増額分を負担して(お客様奉仕と被災地支援を兼ね)30棟程度の限定販売としようと思っています。・・・・まだ詳細は未定ですが6月末富士市にモデル棟が完成しますのでOPEN時に売り出しを行う予定です。

(詳しくは今後「静岡県産材の家・桧の2×4住宅・富士モデルハウス」の進捗報告と合わせてご案内していきます)

 

今回の視察は静岡県産材の丸太を2×4の構造材に加工・供給してくれるのがセイホク石巻工場ということでその生産工程を見学に行ってきました。

 

PS:セイホクさんは石巻港の岸壁に位置し今回の津波被害をもろに受けたということで、実際周りは何もなくなってしまっていましたがセイホクさんの工場だけは流されず残ったとの事、その後半年以上かけて建屋の復旧、製作機械の復旧など全社員にて復旧作業を行い現在にいたっているそうです。社員の皆さんの頑張りに敬意を払い見学をさせていただきました。

 

                                      広大な敷地に原料となる丸太が置かれています

 

こちらが静岡県産の丸太                       被災した松の丸太も利用されています

 

山形県産丸太(各産地の丸太に仕分けられています)      4棟の工場棟かなりのスケールの大きさでした

 

向こうに見えるのががれき置き場。周りは何も残っていませんでした。      事務所2棟は残念ながら壊滅との事

PS:津波は10メートル以上で残った責任者たちは工場の屋根に避難したそうです

 

工場の端が見えないくらいの大きさです      

 

 

 

 

これが桧2×4材(ランバー材)の完成製品となります

 

 

 

 

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